2013-11-19

Googleドライブの使い方(その4)事業フォルダ

Googleドライブの使い方、今回は「事業フォルダ」です。

フォルダとして以下のようなものがあります。
・テストサービス
・教育サービス
・案件管理
・研究開発

テストサービス

メイン事業であるソフトウェアテストサービスに関する資料を置いています。

フォルダの中は、取引先>案件(プロジェクト)という構成になっています。

資料というのは、受領した資料、お客様に提出した報告書、分析した資料で、受注後の案件に紐尽くものはすべてここに置いてあります。

案件担当者だけが情報をもつのではなく、社内のだれでもが見られるようにしておきます。たんにファイルにアクセスできるということではなく、見て分かる置き方をする必要があります。それはフォルダ名やファイル名の付け方など、資料を置く人が、その案件を担当していない人が見ても分かるように置くことことを心がける必要があるということです。

その心がけによって「データだけではわからないからメールの文面をテキストファイルにして置いておこう」などと、情報の整理整頓が進みます。
万が一の急な引き継ぎや、リピートオーダー時の担当者が入れ替わりの備えにもなります。

案件の始めに、あらかじめ決まった空のフォルダをたくさん作っておくというようなことはしていません。

教育サービス

ソフトウェア開発会社様向けにテストサービスをやっていると「そのテストのやり方を教えて下さい」と依頼されることがあります。そうした依頼にこたえて開催させていただくセミナーを教育サービスと呼んでいます。

じつはこのサービスは日の出ソフトのホームページには記載していないのですが、自然発生的にご依頼いただくことが多いです。メイン事業であるテストサービスにご満足いただけている証左でもあるので、どんどんお教えしています。

お教えすることでお客様のテスト技術が向上すると、自分達が留まっているわけにはいかなくなります。新たな方法を考えたり、自分達自身も向上し続けなければなりません。
そうすることで、より効率化したり、高い品質を追求することができるようになります。

教育サービスのフォルダには、そうしたセミナーのテキスト、練習問題などのコンテンツが置いてあります。

案件管理

これまでに手がけた案件の記録を1案件1シート形式でまとめています。
案件ごとの個別の情報は「テストサービス」フォルダにありますが、過去事例を探しやすいよう、追いやすいようにしています。

案件終了時に作成します。社内用のプロジェクト完了報告書といえるかもしれません。

内容は主に以下のようなものです。
・案件名称
・お客様の情報(社名、部署、ご担当者など)
・担当した日の出ソフトの技術者
・業務期間
・業務範囲と費やした工数
・業務内容
・業務成果
・お客様の声(現場ヒアリング、営業ヒアリング)
・テスト対象システムの情報(名称、種類、概要、構成、機能数数など)
・不具合情報(テストケース数、テストケースのNG数、不具合報告数など)
・テスト技術(使用した技法、ツールなど)

研究開発

新規サービスやツールの開発用のフォルダです。
事業企画や、開発中のツールのドキュメントなどをここに置いています。

ネット上で見つけたり、外部セミナーなどで取得した技術的な参考資料など、スクラップブック的な使い方もしています。

Googleドライブは検索機能が優れているので、Googpe Apps形式はもちろん、PDF、Microsoft Office形式ならキーワードで即座に見つけ出してくれるので助かります。


Googleドライブの使い方のエントリーはこれが最後になりそうです。


2013-11-10

Googleドライブの使い方(その3)管理フォルダ

その2の続きです。

「日の出ソフト社内共有」フォルダの2つ目、「管理」フォルダの使い方をご紹介します。フォルダ内には次のようなフォルダ、ファイルを置いています。

フォルダ
・HP素材
・ID-PW管理
・設立
・総務

ファイル
・メール署名.gdoc
・社員住所録.gdoc
・共有ToDoリスト.gsheet
・社員採用時に行うこと.txt
・日の出ソフト角印画像.png
・名刺再注文カード.pdf

HP素材フォルダ

日の出ソフトのホームページのコンテンツ(画像やテキスト原稿など)を保管しています。

ID-PW管理フォルダ

レンタルサーバー、プレスリリース配信サービスなど、会社として利用するサイトのIDとパスワードを管理しています。
登録時に送られてくる登録完了メールのコピーもここに保管しています。

設立フォルダ

会社設立時の資料を保管しています。
設立支援サービス業者とやりとりした文書、バーチャルオフィスの申込書、年金・税務署・雇用保険などの各種届出書類、設立時の事業計画書・予算計画書などです。
このエントリーを書くにあたって設立時の事業計画書を開いてみましたが、すでに懐かしいですね。というよりもぜんぜんその計画通りではなっていないですね。現実のビジネスってそんなものですよね。

総務フォルダ

次のようなフォルダ構成で運用しています。
給与明細や履歴書までGoogle Appsのスプレッドシートで作成し、ペーパーレス化しているのが特徴でしょうか。

・給与フォルダ:
タイムシート、給与明細、社員台帳、通勤手当申請、年末調整など

・採用フォルダ:
履歴書、労働条件通知書、採用時の健康保険届出・雇用保険届出の資料

・社会保険フォルダ:
算定基礎届など、社会保険に関する資料

・情報セキュリティフォルダ:
情報セキュリティに関する規則・規定、教育実施報告書など

・社員住所:
オフィスレスですので、社員から別の社員に書類・メディアなどを送付する場合があります。社員毎に住所を記載したファイルを作成しておき、必要に応じて、受け取り側の社員が自分の住所ファイルに、送り元の社員を閲覧権限に加えています。

ファイル

・メール署名.gdoc:
メール署名のテンプレートです。

・共有ToDoリスト.gsheet:
社内で共有するToDoリストです。誰がいつまでに行うかを明確にしています。
「こんなことやっていきたいな」といった希望やアイデアレベルのことも自由に書き込んでいき、できることを実践していっています。
誰かが変更を加えるとメールが届く設定にしています。

・社員採用時に行うこと.gdoc:
Google Appsの設定、各種届出の作成など、社員を採用した時に行わなければならない事柄のチェックリストです。

・日の出ソフト角印画像.png:
見積書、領収書、申込書などに押印する角印画像です。
電子ファイルの送付のみでよいお客様には、この角印画像を電子ファイルに貼り付けた見積書をPDFに変換した書類をお送りしています。
”勝手に押されてしまう”問題については、日の出ソフトの公式ドキュメントはGoogle Appsで作成すること、そのファイルには私を「共同編集者」に加えることをルール化することで、私が確認できるようにしています。

・名刺再注文カード.pdf:
名刺を再注文する際に便利な再注文カードはなくしがちなので、スキャンして保存しています。再注文時にはスマートホンでGoogleドライブにアクセスし、画面に表示させて店頭で見せれば簡単です。


2013-11-02

Googleドライブの使い方(その2)営業フォルダ

その1でご紹介したように日の出ソフトでは、Googleドライブをファイルサーバーとして使用しています。
なかでも「日の出ソフト社内共有」フォルダ(実際は異なるフォルダ名です)には、会社のほぼすべてのデータが保管されています。

「日の出ソフト社内共有」フォルダの中には、さらに次のようなフォルダがあります。
 ・営業 :受注前の営業活動に関するデータです。
 ・管理 :総務、経理など、社内管理に関するデータです。
 ・事業 :日の出ソフトが提供するサービスに関するデータです。

そのうちのひとつ「営業」フォルダの使い方をこのエントリーでご紹介しましょう。

「営業」フォルダにはさらに下記のようなフォルダ構成となっています。
 ・営業活動フォローメモ(スプレッドシートファイル)
 ・DM・リスト
 ・イベント
 ・営業資料
 ・技術者経歴書
 ・契約書類
 ・顧客別
 ・参考資料
 ・名刺

営業活動フォローメモ(スプレッドシートファイル)

現在アプローチ中のお客様のリストです。
過去のやりとりの履歴や、現在のステータス、次のアクション予定などを記載しています。
定期的(最低週1回)はこのファイルを参照して、そろそろご連絡差し上げる時期だななどと、忘れないようにしています。
また、このリストに記載されているお客様の数が多いほどお仕事になる確率も高まるので、新たなアプローチ先となるお客様と出会えるよう営業活動を行っています。

DM・リスト

プレスリリースを出したときなど、時々、みなさま宛に一斉にご案内メールやチラシなどを送付させていただいています。
お送り先のリスト、お送りした文面の原稿を保管しています。

イベント

当社のお客様はソフトウェア開発プロジェクトのマネージャーの方が多いのですが、個別にお話をお聞きすると共通したお悩みを抱えていらっしゃるようにみえます。そこで、お客様同士で交流していただく会食の場を不定期に設けさせていただいています。
お招き、ご案内のメールの文面、当日の席次札などのファイルを保管しています。

営業資料

会社案内をはじめ、具体的なご提案前の段階での、営業訪問時にご説明する資料を保管しています。
お客様訪問はその時に行ける人が行くので、資料はストックせず、行く前に自宅やコンビニコピー機でなどで印刷して訪問します。
行くたびに改良点に気付くので、ちょくちょく追記したり、修正したりしていますが、共有フォルダに最新版があるので、常に最新の資料を持参することができます。
当社のホームページからダウンロードしていただける資料の原稿ファイルもここに保管しています。

技術者経歴書

お客様にソフトウェアテスト業務のご提案をする際に、担当予定の技術者の技術経歴書を求められる場合があります。
日の出ソフトに所属する技術者全員の経歴書をここに保管しています。仕事を終えるたびに各自がアップデートしています。

契約書類

機密保持契約書、業務委託基本契約書、労働者派遣基本契約書、労働者派遣個別契約書といった各種契約書の標準フォーマットを保管しています。
特定のお客様ととり交わしが発生した場合には、この後の個別の「顧客別」フォルダに保管しています。

顧客別

受注前の「営業先」フォルダ、受注後の「取引先」フォルダに分かれています。
各フォルダ内は会社名のフォルダが並んでいます。

「営業先」フォルダには、ご提案書、お見積書といったファイルを保管しています。とり交わした秘密保持契約書の元ファイル、営業訪問時の打合せメモなどもここに保管しています。

「取引先」フォルダには、とり交わした基本契約書や注文書といった書類を保管しています。受注後のフォルダですので、請求額の計算ファイル、請求書ファイルもここに保管します。

参考資料

標準フォーマットとはいえないが、再利用、流用できそうな営業資料のファイルを保管しています。
特定のお客様や具体的な案件を想定していない、いつか提案したい/使えそうな、新しいサービスの提案書の下書きなどもここに保管しています。

名刺

社員各自が受け取った名刺をスキャンしたりケータイのカメラで撮影した画像ファイルを、このフォルダに保管しています。
「HP問合せ」(ホームページからお問い合わせいただき訪問した際に交換した名刺)、「外部セミナー」(社外セミナーなどに参加した際に交換した名刺)、「協力会社」(お客様ではないビジネスパートナー様の名刺)などなど、フォルダ内でさらに9つほどのサブフォルダに分類しています。
ファイル名は「(会社名)_(お名前)_(日付)」で統一しています。
会合などで同時にたくさんの方とお名刺交換をした場合は、ファイル名を「(会合名)_(日付)」とし、1つの画像に複数枚のお名刺をまとめてスキャンすることもあります。


2013-11-01

Googleドライブの使い方(その1)共有が基本

日の出ソフトではGoogleドライブを共有のファイルサーバーとして使用しています。ほぼすべてのデータをGoogleドライブに上げています。

PC用(Windows/Mac対応)のGoogleドライブアプリをインストールして、Windowsならエクスプローラー、MacならFinderでGoogleドライブを見ています。こうするとPC内蔵のローカルドライブと同じ感覚で、Googleドライブのファイルを操作することができます。
DropBoxのような使い方だと言ったほうがわかりやすいかもしれません。

MacのFinderでGoogleドライブにアクセス

私のアカウントに紐尽くGoogleドライブの「マイドライブ」直下に次のようなフォルダを作成しています。

・日の出ソフト社内共有 : 社内で共有するデータフォルダです。
・日の出ソフト田中英和 : 私だけが見る業務データです。
・日の出ソフトお客様用 : 社外の方と共有するデータ用のフォルダです。
・個人_田中英和 : 業務外の個人データ(あまりたいしたデータはありません)

いちばんメインのフォルダは「日の出ソフト社内共有」です。
社内で共有するデータは、個人ごとにもたず、ここに置くようにしています。共有することが基本なので、おのずとほぼすべてのデータがここに置かれることになります。

私のメインPCはMacで、AirMac Time CapsuleでHDDにもバックアップしています。それらは自動的に同期します。
全員がGoogleドライブの「日の出ソフト社内共有」にデータをおけば、特に意識せずとも、Googleドライブ、私のMacのローカルドライブ、AirMac Time Capsuleという3ヶ所にバックアップがとられることになります。

各フォルダ内の使い方は、次のエントリーに続きます。


2013-10-28

Google エンタープライズ 公式ブログで紹介されました

しばらくぶりの更新です。

余裕がない状況でして、、、なんていうのはブログ書きの風上にもおけない言い訳ですが、そんな感じでございました。

さて、Google Apps for Businessを活用している日の出ソフトでございますが、本日、Googleの公式ブログのエントリーでご紹介いただきました。

「日の出ソフトも、Google へ ~ スタートアップのコスト削減例」

いたってふつうに活用させていただいているだけなのですが、ありがたい話です。
おまけにこの拙いブログにまで言及いただきまして、お恥ずかしいかぎりです。

またブログの更新もしていきますので、よろしくお願いします。

2013-10-03

【まとめ記事】起業に使える・役立つサービス一覧

設立時だけのサービス、ずっと使い続けるサービス、大きなものから細々したものまで、これまで当ブログで取り上げた、日の出ソフトが実際に利用している/していた(検討した)サービスのまとめです。


会社設立 →当ブログ記事はこちら



経理・税務 →当ブログ記事はこちら

名刺 →当ブログ記事はこちら



印刷・コピー
 →当ブログ記事はこちら



印・はんこ →当ブログ記事はこちら



見積書・請求書 →当ブログ記事はこちら

  • (見積書、請求書作成ツール)MakeLeaps ←使ってます


オフィス・作業場所 →当ブログ記事はこちら



電話 →当ブログ記事はこちら


ドメイン →当ブログ記事はこちら



ホームページ
 →当ブログ記事はこちら



ITインフラ →当ブログ記事はこちら



スタートアップ支援プログラム →当ブログ記事はこちら



2013-10-02

記念すべき最初の請求書はWEBで作成…MakeLeaps

お客さまとやりとりする代表的な書類2つ、「見積書」「請求書」についてです。

ちょうど昨日、今日は月末月初で、月末締めの請求書を作成したところです。また、ありがたくもお仕事のご依頼があり、見積書も作成してすぐに送りしました。どちらも作成していて、気分が上がる書類ですね。

お仕事をいただく前にお客さまに「そのお仕事をこの条件、金額でさせていただきます」とお出しする書類が「見積書」、めでたくお仕事をいただき、し終えた後にその対価をご請求する書類が「請求書」です。
もう当たり前すぎて説明するのも、ばからしいくらいですが。

「見積ちょうだい」とお願いされたら、中身は吟味するものの、ささっとお送りするのがいいですね。
仕事を終えたら、すぐに、金額に間違いがないよう確実にお送りする必要がありますね。

お仕事前の見積書、お仕事後の請求書、対になっているように見える書類ですが、見積書を出したからといって絶対に受注いただけるものではありません。

見積書は出したけれど失注ということもあります。作業範囲や条件などの調整により、見積書と異なる内容で受注する場合もありますね。最終的な契約内容は、お客さまからの発注書や個別契約書に記載されています。

また、最初のご契約時には見積書を作成しますが、最初のお仕事が終了した後、そのまま継続・延長してお仕事をさせていただく場合、最初の契約内容と同条件ならば、見積書を作成しない場合もあります。

それから、見積書にはたいてい有効期間が設定されており、見積書をお出ししてから日が経ち、有効期間が過ぎている場合には、まったく同じ内容で作成日、有効期限を修正した見積書を再度作成する場合もあります。

請求書は、最終的なご発注内容に基づいて作成するので、当然、見積書と異なる場合があります。

大企業でしたら、販売管理システムといったソフトウェアを使って情報管理や書類の作成を行うのでしょう。見積書は営業部で、請求書は経理部でと、書類の性質の違いで担当する部署が異なる場合もあります。

日の出ソフトは弱小零細企業ですので、基本的には私がそれらの書類を作成します。社長というより事務員です。しかし、こういった書類を扱うことで、事業の案配を把握できるというものです。

面倒くさがりな私でも書類仕事をラクラクこなせているのは、MakeLeapsというサービスを使っているからです。

ありきたりに、ExcelやWordで作成しようかなと考えていたところ、タイミングよくFacebookで知人が「いいね!」していたのをみて、このサービスを知りました。

どういうサービスか、何ができるのか、詳しくは、サービス概要ページを見ていただくとして、簡単にいうと、見積書と請求書を作成するWEBサービスです。

サービスとしてはじつにシンプルです。シンプルすぎてExcel、Wordで十分なんて思いがちで、同じ事ができるか/できないかで言えば、Excel、Wordでできてしまうんですが、絶妙に使い勝手がいいんです。コピーできたり、簡単な管理機能が付いていたり、見積書から請求書を作成できたり、、、こんなふうに書くとあって当たり前な機能なんですが、この便利さは使ってみないと実感がわかないかもしれません。UIも練られているのでしょうね。

日の出ソフトの記念すべき最初の請求書は、MakeLeapsで作成しました。そんあこともあって思い入れも強いサービスです。

利用料は、書類の送付先であるクライアント5社までなら自転車プラン無料です。プラン名がまた楽しいですよね。日の出ソフトもお取引先1社からの事業のスタートですから、自転車プランから始めました。

おかげさまで順調にお取引も増え、現在はクライアント25社まで扱える月額1,780円のスクータープランにアップグレードして利用しています。
有料を機に別サービスへの移行も検討しましたが、便利さが勝ってアップグレードしました。

請求書や見積書を印刷し、送付状を付けて、封筒に入れ、切手まで貼って、投函してくれるサービスもあります。(199円/1通 ※切手代込み)
このサービスはまだ利用していません。お客さまにお会いするために書類を持参することも少なくありませんし、自転車プランくらいのクライアント数なら自分でやっても間に合います。だいたい月末締めでのご請求なので、まとめて処理すれば短時間ですみますからね。

以前、MakeLeapsの公式ブログで紹介いただいたことがあります。Google+で使用している私のバカ面プロフィール写真ですが、ブログに掲載いただくにあたって顔の入っている写真をリクエストされたので、自分撮りした写真なんですよ。なので顔がこわばってます。。。このあたりの撮影裏話(というほどでもありませんが)は、ほぼ日に投稿して掲載されたこちらの3枚目の写真と説明文をご覧下さい。

◆今回かけた費用
・見積書・請求書作成:0円
◆これまでにかけた費用
・合計:97,852円

2013-09-27

1週間で確実に人材派遣事業者になる方法...特定派遣は正社員

契約方法のいろいろ

いくら営業活動をしてお仕事を発注いただけることになっても、どのような契約でお仕事をいただくかが、問題になります。

キーワードとしては、業務請負と業務委託、一般派遣と特定派遣という形態になります。
それぞれの違いについては詳しくは述べませんが、日の出ソフトでは、その業務内容により、一般派遣以外の契約でお仕事をいただいています。

一般派遣事業では「当社の技術力」といえない

一般派遣ができないのは、一般派遣事業者になっていないからです。一般派遣事業者は許可制で、各都道府県の労働局に申請に許可を受けなければなりません。許可されるには条件があり、この条件を満たすことができないのです。

一番大きな条件は会社の資産と現預金残高です。1事業所につき2,000万円の資産が必要になります。また会社名義の現預金が1,500万円以上なければ許可されません。

現状の日の出ソフトでは満たすことができない条件ですし、一般派遣でなければ、ソフトウェアテストの仕事ができないわけでもありません。

お金だけが問題なのではありません。一般派遣ですと、日の出ソフトの正社員でない人に日の出ソフトから派遣されたテストエンジニアとして働いてもらうことになります。それは、私たちが目指している方向とは違うのではないかと考えています。

特定派遣は正社員によるサービス提供が可能

もうひとつ特定派遣というものがあります。日の出ソフトは、この特定派遣事業者になっています。
特定派遣は、登録した労働者にその派遣期間だけ働いてもらうのではなく、正社員を派遣します。これなら、日の出ソフトの技術力をサービスとして提供することができます。

特定派遣の事業を行うには、特定派遣事業者になることを届け出る必要があります。
一般派遣が許可制だったのに対し、特定派遣は届出制です。書類を届け出て、受け付けてもらえれば、その日から特定派遣事業者として事業を行うことができます。明日からでもエンジニアを派遣することができるのです。特定派遣にも特定派遣事業者となるための条件がありますが、一般派遣のように資産などの条件はありません。

特定派遣事業者になろう

特定派遣事業者の届出は簡単そうに思えますね。実際、一般派遣事業者よりも事業者数は多いようです。たしかに一般派遣に比べればなるのは簡単といえますが、届出に必要な書類を不備なく揃える必要があり、結構骨が折れます。

調べたところ、なんとか自分でできそうな目処も付きましたが、受注が確定し、より早く確実に手続きを済ませようと思い、特定派遣事業者の届出を代行してくれるサービスを利用しました。

会社設立の代行業者は、特定派遣事業者の代行は手がけていなかったため、ネット検索で見つけた社会保険労務士法人ALLROUNDの「特定派遣事業届出サポートセンター」に依頼しました。

特急プランと普通プランがありますが、普通プランでも1週間以内に届出が完了します。

料金は31,500円です。ホームページに記載されている通りです。
基本的にメールのやりとりで書類の作成を進めてもらい、一度だけ印鑑を押しにオフィスに出向きました。時間に余裕があれば郵送で押印のやりとりも済ませることができるでしょう。

書類作成だけでなく、地域によっては役所への届出も業者が行ってくれます。ホームページにはうたわれていませんが、大阪でも届出の代行をしてくれました。その他の地域では、書類の作成のみで届出は自分で行く必要があります。書類はプロが作ってくれているのですから、心配はないでしょう。


◆今回かけた費用
・特定派遣事業の届出:31,500円
◆これまでにかけた費用
・合計:97,852円

2013-09-26

ネット印刷とコンビニコピーの使い分けでコピー機いらず

紙資料はなくならない

PCが普及し、ネットで電子ファイルの送受信や共有ができるようになったとはいえ、紙の書類はなくなっていません。

たとえば営業で自社のサービスを説明するために、紙の会社案内を持参し説明する必要があります。
プロジェクターに投影して説明しようと思っても、訪問先にプロジェクターが完備されているとは限りません。その場でメールで電子ファイルを送付し、それを各自のPCで見ていただきながら説明したくとも、ご出席される方がネットに繋がったPCを使える状況にあるとも限りません。まだまだ使えない場合のほうが多いです。

また、見積書や請求書を紙で送付しなければならないお取引様もいらっしゃいます。領収書を発行する場合は紙に押印したものが必要です。

できれば電子ファイルのやりとりで済ませたいところですが、会社間での取引ですので、こちらの都合だけで紙を廃止することはできません。

そうしたファイルをどこで印刷するかですが、一般的な企業ですとオフィスにコピー機(複合機)を設置し、それで印刷するのでしょう。私も企業に勤めていたときは当たり前のように、気軽にコピー機を使用していました。

オフィス用コピー機は持てない

日の出ソフトでは、オフィス用コピー機の利用には2つの問題があります。

1つは、設置場所の問題です。
繰り返して書いてますが、日の出ソフトはオフィスを持っていないので、置く場所がありません。自宅で仕事をする時もありますが、あんな大きな機器を狭いアパートに設置することはできません。

もう1つは、費用面での問題です。
コピー機はリースして使うことが多いそうです。何十万円もする機器を購入せず、月々のリース代とコピー(印刷)した枚数分だけ従量計算で支払う方式です。トナー代と保守費用を支払う契約形態もあるそうです。
いずれにしても、日の出ソフトがもしコピー機をリースするとしたら、毎月13,000円くらいかかりそうでした。利用頻度が少なく、使う人が限られてしまうコピー機にこの金額を支出することはできないですね。

では、どのようにして印刷しているのかといいますと。。。

少量印刷なら…家庭用プリンタ

ちょっとした数枚の紙資料であれば、家庭用プリンタで印刷しています。
スペックとしては、下記を満たしていれば便利だと思います。

 ・A4
 ・インクジェット
 ・両面印刷
 ・無線LAN対応
 ・スキャナ機能付
 ・省設置面積

これだけの機能が付いて1万円以下で購入できます。
A4用紙は、100枚60〜100円。
交換インクは、カラーが2610円、ブラックが2360円です。インクは価格が高めですが、プリンタメーカーはプリンタ本体ではなくインクで利益を確保しているそうですので、こんなものかと思います。購入履歴を見たところ、だいたい半年に1回の頻度でインクを交換していますね。1ヶ月あたりのインク代は830円ほどになります。

会社概要はしっかり厚紙…NET印刷サービス

日の出ソフトの会社概要は、A4サイズ1枚のものです。
これを「色上質紙(厚口)」という紙厚の厚い用紙に印刷しています。もうそれだけで、何か立派で高級な会社概要に見えます。普通紙にインクジェットではこうはいきません。結構、評判がいいです。これをイメージカラーである赤いクリアホルダに入れてお渡ししています。

これは、ネットスクウェアのNET印刷サービスに注文しています。
「チラシ・フライヤー印刷」というサービスメニューで、「色上質紙(厚口)」を指定します。原稿はPDFファイルで入稿します。ネットで注文、入稿し、出来上がった印刷物は店舗で受け取ります。送付料がかかりますが宅配便で送ってもらうこともできます。
ネットスクウェアというのは名刺を作っているお店です。

料金は、50枚で1,950円。1枚あたり39円です。コンビニコピーでカラープリントすると50円/枚ですから安いのではないでしょうか。しかも、高級感ある厚紙です。

つるつるコート紙とホッチキス留めなら…印刷通販プリントパック

会社概要は1枚ものでしたが、数枚で1セットの資料の印刷は印刷通販プリントパックというサービスを利用しています。こちらもネットで注文・入稿し、店舗または配送で受け取る方式です。
会社概要を印刷しているNET印刷サービスでも同様のことはできますが、若干料金が低いので利用しています。

営業パンフレットのような資料の印刷なので、用紙は表面がつるつるした「コート90」という用紙で注文しています。

A4で14ページ、両面印刷するので紙数だと7枚、これをホチキス2ヶ所留めしてもらいます。持ち替えるにはちょっと重いので配送してもらいます。配送料は無料です。
これを20部、3営業日仕上げで、料金は7,244円です。
1枚あたり26円です。ホッチキス留め加工と送料込みでこの値段ですから安いと言えるでしょう。何度も注文していますが、品質にはなんら問題はありません。

出張先での印刷なら…ローソンのコピーサービス

出張先でも月末はやってきます。請求書、見積書は出さねばなりません。
そこで便利なのがコンビニコピーです。最近のコンビニのコピー機はただのコピー機ではありません。ものすごく高機能でいろんなことができます。

なかでもオフィスのコピー機代わりに使うなら、ローソンのコピーサービスにあるPDF印刷機能が便利です。USBメモリや各種メモリカードにPDFファイルを保存して、ローソンに持っていくと、設置してあるコピー機でそのPDFファイルを紙に印刷することができます。タッチパネルの操作もわかりやすく簡単にできます。

料金はカラー50円/枚、モノクロ10円/枚と、多少割高ですが、たいていどこの街中にでもあるローソンで24時間いつでも印刷できる安心感はうれしいですね。

さらに安く…学生街のコピーセンター

自宅にほど近い学生街にあるコピーセンターは、学生が大量にコピーする需要があるためか、カラー30円/枚、モノクロ6円/枚とコンビニコピーよりも格安です。
枚数が多く、ちょっと急ぎの場合は、少しでも料金が安い方がありがたいので利用しています。

トナー式のコピー機は、インクジェットのようにインクの水分で波打たず、綺麗に仕上がるので、ベタ塗り部分の多い印刷原稿を印刷する場合にも利用しています。

私が利用するコピーセンターにはPCが設置してあり、USBメモリ、CD-Rなどに保存されたファイルを印刷することができます。


◆今回かけた費用
・会社概要50部の印刷:1,950円(39円/枚)
・クリアホルダ50個:890円(18円/個)
◆これまでにかけた費用
・合計:66,352円

2013-09-25

ずっと留守電でごめん…会社の電話はSkype

最近固定電話使ってます?

携帯電話の普及で、一般家庭の固定電話の利用率が下がってきているのと同時に、固定電話回線をもたない世帯が増えているそうです。


私自身も自宅に固定電話を引いていますが、ほとんど利用していないですね。宅配便や何かの会員登録などで連絡先電話番号を記入するときも、自宅の固定電話番号を記入することはほとんどありません。

それでも固定回線を持ち続けているのは、利用している固定回線 KDDIのメタルプラス電話(2013年6月17日をもって申込終了。引き継ぎサービスは auおうち電話)でauまとめトークを利用すると、au携帯電話へかけた場合の通話料が無料になるからです。離れて住む家族の携帯電話がちょうどauなので、ちょっと長くなる用件で電話をするときに、時間(料金)を気にせず話せるので重宝しています。

会社に電話はいらない?

起業するにあたって、会社の電話をどうしようか考えました。電話を使わない、電話番号を持たないことをまっ先に検討しました。
固定電話からかけなければならなかったり、会社の電話にたくさん電話がかかってきたりすることがなく、会社の電話がなければサービスが提供できないわけではないからです。

仕事でかける電話、かかってくる電話はほとんどが携帯電話です。名刺にも携帯電話番号を記入しています。

しかし、連絡先としての会社の電話番号は必要になります。実際にかかってくるかどうかは別にして、会社として作成すべきいろいろな書類の様式に「電話番号」を書く欄があるからです。

電話受付・秘書代行サービス

先のエントリーでも書いたように、日の出ソフトはバーチャルオフィスを利用しています。
ですので、オフィスに固定電話を引くことはできません。専用の電話番号で電話対応までしてくれるサービス(秘書代行サービスといわれています)を提供しているバーチャルオフィス業者もあるようですが、日の出ソフトでは利用していません。秘書代行サービスは固定電話料金に加えて、回数により数千円〜数万円/月が必要になります。

商品販売で注文の電話がかかってきたり、迅速なサポートが必要でかかってくる電話が売上や顧客満足に直結するような業態ではないので不要だからです。そもそも電話番号を持たずすませられないか考えていたくらいですから。

携帯電話、固定電話

会社の代表番号を、固定電話でなく携帯電話にするという方法も考えました。会社の電話番号が固定電話でなければならないというわけでもないので、別に構わないのですが、その場合、会社専用の携帯電話を別に用意しなければなりません。会社宛にかけてきた人に向かって「はい、田中です」とは応答できませんからね。

携帯電話2台を持ち歩く必要があり、かつ携帯電話料金が必要になります。

やはり会社用に固定電話を持たざるを得ないのでしょうか。固定電話を利用するという案にはもっと根本的な問題がありました。オフィスはないので自宅に会社用の固定電話を引くことになります。自宅にずっといるわけではなく、むしろ外出しているほうが多いため、かかってきた電話に出られないという問題です。

携帯電話に転送すれば着信はできますが、そうしたところで、移動中や打合せなど、常に出られるわけではないのです。そうした場合の秘書代行サービスなのでしょうが、できれば費用はかけたくありません。ないものねだりでしょうか。。。

代表電話はSkype

いえ、ありました。「Skype番号」です。

Skypeはチャットやテレビ電話として注目されがちですが、格安電話として使うことができます。
電話をかけるだけでなく、Skypeアカウントに電話番号を割り振り、電話を受けることもできます。

日の出ソフトでは、Skype番号を会社の固定電話代わりに利用しています。
割り振られる電話番号は「050」で始まるIP電話番号です。IP電話は家庭用としても普及しており認知度は高いので、会社の番号としても問題ないでしょう。

常時、留守電

Skype番号に着信があると、SkypeがオンラインならSkypeに着信、オフラインなら留守番電話になります。
オンラインなら、と書きましたが、使い方としては、会社の電話用のSkypeアカウントを作り、原則オフラインで、常時、留守番電話にしています。

あまり電話がかかってこないことと、もしかかってきても、留守番電話にメッセージが入るとメールで知らせてくれるので、留守電メッセージを確認し、こちらからすぐにコールバック可能だからです。

月額313円の電話番号

SkypeはチャットやSkype同士ので通話は無料ですが、固定電話、携帯電話、国際電話など一般の電話と通話をすると料金が発生します。もちろん、Skype電話を利用するには支払が必要です。この金額が、会社用携帯電話や固定回線を引くよりも高額であればSkype電話を利用する必要性がなくなります。

Skype電話の気になるお値段は、3,750円/年(313円/月)です。
Skypeのホームページではこの料金は掲載されていないのですが、実際に日の出ソフトが支払った金額を記載しています。

留守電で営業電話撃退

Skype電話を会社の電話番号にしたことで、こんなメリットもありました。

設立してしばらくは、営業電話がよくかかってきます。新しく登記された会社の情報をチェック(法務局で閲覧可能)されておられるのでしょう。

そういうとき、常時留守電にしていると、たいていメッセージを残さずに切ってしまわれます。興味のない営業電話の対応に時間をとられずにすむので大助かりです。

大事な見込客からの電話も取り逃がしているのではないかって?

大丈夫です。
Skype電話は、留守電にメッセージを残さずとも、着信履歴に電話番号を記録する機能があります。残された電話番号をネットで検索すると、営業電話かお客さまからの電話かは一目瞭然です。

ちなみに、営業電話は、PR会社、会計事務所、税理士事務所がほとんどですね。個人の携帯電話に時々かかってくるマンション投資系はありません。


◆今回かけた費用
・Skype電話(1年間):3,750円
◆これまでにかけた費用
・合計:63,512円

2013-09-23

会社の銀行口座を開設しよう

会社の銀行口座を開設しましょう。

会社の銀行口座の使い道

口座からお金を入出金する機会としては、下記のようなものがあります。
・資本金の振込(先)
・お客さまがお支払されるお金の振込(先)
・給与の振込(元)
・経費精算(元)
・納付税の出金(元)
・社会保険料の出金(元)
・税理士事務所顧問料の自動引落(元)

とにかく、事業を進める上で、お金の出し入れは必ず発生しますので、会社の銀行口座は最低一つは必要になります。

どの銀行で開設するか

都市銀行、地方銀行、信用金庫など、特にどの銀行でもかまいません。
しいていえば、振込手数料が安いほうが多少の節約になるでしょうか。そんなに差はありませんし、振込をする機会といえば給与支給くらいなので、開設にあたっては特に気にはしませんでした。創業間もない時期は、銀行を選ぼうにも口座開設の審査次第で、開設できるかどうかも不明確なので、とりあえず開設できたところを使い始めることになります。

日の出ソフトの場合は、私の行動エリア内にある都市銀行で開設しようと思い、三菱東京UFJ銀行・梅田支店(阪急グランドビル)か、三井住友銀行・梅田支店(梅田阪急ビルオフィスタワー)を訪ねました。
といっても、開設してしまえば、あとはATMで振込などを行うことになるので、開設した口座の店舗に出向く機会はほとんどないでしょう。行動エリア内にこだわる必要はまったくありません。
実際、開設後、店舗に出向く必要があったのは、創業1年後の決算処理で必要となる残高証明書の発行を依頼する時だけでした。

口座開設には審査がある

「法人口座の開設を申し込みたいんですが」と店頭で伝えると、各銀行とも法人の本社所在地に最寄りの支店で開設を受け付けることになっているようで、そのことをまず確認されました。
また、昨今の銀行口座を使った犯罪を防止するためでしょうか、開設にあたっては審査があることや、審査結果によっては開設できない場合があるとの説明を受けました。
審査には1週間程度かかることや、審査の結果必ずしも開設できるとは限らないことから、開設を急ぐ場合は、複数の銀行に同時に申し込んでおき、審査結果が早いところで開設するといいかもしれません。

代表者の実績を示す資料を用意すると有利

口座開設にあたっては、先ほどもかいた犯罪防止のためだと思いますが、会社が実在していることや、ダミー会社なんかではないことの補強する資料を用意しておくとスムーズに開設できます。
日の出ソフトの場合は、代表者である私が執筆した書籍の表紙と私の名前が印刷されているページのコピー、学会に発表した論文誌のコピーなどを持参しました。
お金を借りるわけでもないのに、、、とも思いましたが、仕方ありませんね。

そんなこんなで、日の出ソフトの法人銀行口座は、三菱東京UFJ銀行の梅田支店でめでたく開設することができました。
同銀行の法人口座の開設方法は、このページに説明があります。必要な書類など銀行によって異なりますので、一度口座を開こうとする店舗に出向き、相談するとよいでしょう。

銀行印は、先のエントリーで作ってあるものを使います。

ネットバンキングは利用せず

三菱東京UFJ銀行にはBizStationという法人向けネットバンキングのサービスがあります。2,100円/月必要になるのでネットバンキングは利用していません。ATMですべて処理しています。

都市銀行の法人向けネットバンキングは利用料が高いので、ネットバンキングを利用したいのであれば、最初からネット銀行に法人口座を開設するとよいでしょう。

個人ではネットバンキングを便利に利用しているので、たまにATMに出向くのが面倒に感じるときもあります。給与支給日に打合せや外出が立て込んでいるとネットバンキングが使えればなあと感じます。

「ATMでの振込手数料」が「ネットバンキングの利用料+ネットバンキングの振込手数料」の合計を超え、金銭的なメリットが出るようになればネットバンキングを利用しようと考えています。そうなるのは毎月20回以上の振込が発生する場合なのですが、それって社員20名分の給与振込くらいしか思いつきません。日の出ソフトでは少数精鋭で運営していこうと考えているので、社員が20名を超える日は、ずっと先のことでしょう。


◆今回かけた費用
・銀行口座開設:0円
◆これまでにかけた費用
・合計:59,762円

2013-09-21

ブログみたいに気軽に始められる会社ホームページ...Jimdo

会社のホームページをどこで作るかという話です。

独自ドメインの会社ホームページを持つのは当たり前

今やどんな会社でもその企業の独自ドメインでホームページを持っています。
立派な会社案内の印刷物を作るよりも、ホームページを作って会社概要やサービス内容を掲載しておくほうが、事前に見ておいてその会社のことを知ったり、時間がなくて名刺交換だけしたお相手の会社のことを知ることができたり、いろいろと便利です。。。なんて書くまでもなく、ホームページのない会社は考えられないですよね。

起業するにあたって、会社のホームページを用意しましょう。
ドメインは先のエントリーで触れた通り、取得してあります。

レンタルサーバーにホームページを置く

方法としては、レンタルサーバーを借りてホームページを置く方法が一般的です。

ドメイン取得会社が、レンタルサーバーのサービスもやっていますので、同じところにするのもいいでしょう。

・ドメイン取得:お名前.com
  → レンタルサーバー:お名前.comのレンタルサーバー
・ドメイン取得:ムームードメイン
  → レンタルサーバー:ロリポップ

ホームページ作成ソフトを利用して、HTMLファイルを作成し、それをレンタルサーバーに置くのが、最も原始的な方法です。

CMSを使う

今だと、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使って、ホームページを作成・更新するのが多いようです。代表的なCMSに、XoopsWordPressというソフトウェアがあります。
なかでもWordPressが筆頭でしょうか。レンタルサーバーにインストールしてWordPressを利用するのですが、WordPressに対応していること、簡単にインストールできることを謳っているレンタルサーバーも多いです。それくらいWordPressがメジャーってことですね。本もたくさん出ていますし、ホームページ制作会社や、WEBデザイナーはこれが扱えないと仕事にならないとも言われています。

CMSは素人にも使えるツールである一方、ちゃんとしたものを作ろうとすると、それなりの知識が求められます。デザインをカスタマイズするために、CSSの知識が必要だったり。
テンプレートをそのまま使うなど、簡単に始めることもできるようですが、それだとわざわざWordPressを使う意味がないように思います。

プロに制作してもらう

ホームページ制作会社など、プロに頼むのも一案です。
しかし、プロに依頼するとお金もそれなりにかかります。ざっと調べたところ、最低でも10万円以上はかかりそうです。その後の更新も依頼すると、月々2万円くらいはみておかなければなりません。
制作を外注するのですから、中身の原稿作成や出来上がりのチェックなど、依頼側の手間もかける必要があります。
ネットショッピングやホームページで集客するようなサービスなど、ホームページの出来不出来が売上に直結する業態の場合は、プロに依頼すべきでしょう。

Googleサイトは会社ホームページに使える?

せっかくGoogle Apps for Businessを使うことにしたのですから、そのひとつの機能であるGoogleサイトを会社ホームページに使うことはできないものでしょうか。

できなくはないようですが、Googleサイトはそのような目的では作られてはいないようです。
Googleサイトの説明ページにもありますが、プロジェクト遂行するための情報共有や共同作業のためのページ向けに作られています。Wikiのように文書を複数人で作成したり、更新したりといった使い方に向いています。

ですので、Googleサイトを会社のホームページに使うという案は見送りました。
日の出ソフトでは、Googleサイトを社内の決まりごとを集約した「社内ポータルページ」として使用しています。

時間もお金もかけたくないならJimdo

起業前後というのはいろいろとやることが多く、すべてのことに時間をじっくりかける余裕はありません。ホームページにだけ労力をさくわけにいかないのです。時間以上にお金もかけられないのですが。

自分で作成するには時間がかかります。
業者に依頼するとお金がかかります。

そういう場合にうってつけだと思ったのが「Jimdo」というホームページ作成サービスです。ジンドゥーと読むそうです。日の出ソフトのホームページもこのJimdoを利用して作成・更新しています。

JimdoはWEBブラウザで直接ホームページを編集するサービスです。個人向けブログのような気軽さで始められます。

Jimdoでhinodesoft.comのトップページを編集しているところ

HTMLタグを書くことなく、文字、画像、表などを駆使したページを作成できます。Wordが使える程度の知識があれば、容易に使えるでしょう。
ページ内容は、太字、センタリング、文字色といったおなじみの修飾もできますし、テーブルを使用することもできます。行削除、列挿入といった編集も可能です。

ページ構成は上下矢印でページの順序を入れ替えたり、左右矢印でツリー構造の操作したりといったことができます。目のアイコンのON/OFFで非表示のページを(どこからもリンクされていない)にすることもできますので、下書きのような使い方ができます。

いろいろな部品が用意されているので、お問い合わせフォームや、ボタンクリックで資料をダウンロードしてもらえるようなページを作成することも可能です。会社所在地の部分にGoogleマップを埋め込むこともすぐにできました。

スマートホンでアクセスするとスマートホン向けの表示になるのもうれしいです。ためしに一度、日の出ソフトのホームページwww.hinodesoft.com )にスマートホンでアクセスしてみて下さい!

気になる料金

上記のようなことは無料版でもできますが、有料版であれば独自ドメインでホームページを公開することができます。会社のホームページであれば有料版のPro版がいいでしょう。本格的なネットショップを運営するならBusiness版を利用することになるでしょうか。
プランによる違いはこのページにまとめられています。

有料版はメタタグの指定ができたり、Jimdo自体が検索サービス対策を施してくれるなど、SEO対策も期待できます。

気になる料金ですが、日の出ソフトが利用しているPro版は945円/月(11,340円/年)です。
レンタルサーバーを同じくらいのランニングコストです。レンタルサーバーによっては、もうすこし安かったり、もっと容量が大きかったりしますので、少し割高に感じるかもしれません。しかし、Jimdoにはページ作成・編集機能が付いていますので、その付加機能ぶんの料金だと思えばいいでしょう。

みんビズならJimdo Pro版が1年間無料!

さらに安くする方法があります。

Googleが運営している「みんなのビジネスオンライン」(略して "みんビズ" Minbiz)を通してJimdoを使い始めると、最初の1年間が無料になるのです。

みんビズのページには「2年目以降 1,470円/月」と書かれていますが、これは「.jp」ドメインを一緒に取得した場合で、ドメインを別で取得しているならJimdoと同じ料金になります。「.com」ドメインでもOKです。

無料期間が経過して、有料に切り替わるタイミングでレンタルサーバーに切り替えても解約料は発生しません。

起業時のバタバタする時期、とりあえず手早く無料で用意でき、みんビズでホームページを作成してよかったです。

結局、無料期間経過し、有料でそのまま継続しています。まだちょっとホームページに取り組む余裕がないのと、問題なくアクセスいただけているようなので、そのままにしています。

SEOのノウハウはまったく持ち合わせていないので対策しようにもできず、特になにもしていません。それでも「ソフトウェアテスト 会社」をGoogleで検索すると5番目に表示されるようにまでなったのも、Jimdoのおかげかなと想像しています。


◆今回かけた費用
・企業ホームページ開設(みんビズ=Jimdo):0円
◆これまでにかけた費用
・合計:59,762円

2013-09-19

丸、角、ゴム…会社に必要な印鑑のお話

みなさん、印鑑は何個使ってますか?

郵便・宅配便受取の際に伝票に押す印鑑。
銀行口座を開く際に押す印鑑。
会社の引き出しに入れっぱなしの会社で使う印鑑。
契約書に押すような印鑑登録済みの印鑑。

上記を1つの印鑑で済ませている人もおられるかもしれませんが、使い分けている人が多いのではないでしょうか。

会社にもいろいろな印鑑が必要になります。
・実印
・銀行印
・角印
・ゴム印
種類としてはこの4種類くらいあると便利です。

実印

会社の設立を届け出る(登記といいます)際に、併せて登録する印鑑で、契約書だとか届出用紙だとか、会社として正式な書類に押す印鑑です。
特に決まりはありませんが、直径18mmの丸印を使うことが多いようです。また、長く使うものなので、ちょっと高級な、耐久性の高い材質のものを用意する会社が多いようです。

日の出ソフトの場合は、前回のエントリーでふれた設立代行業者の「創業支援パックA」に実印1個が含まれており、作っていただけたので、特にこだわりなく、それを使っています。

銀行印

個人の銀行印と同じ意味合いです。
法人の銀行口座を開く際に用いる印鑑です。口座を開いた後は、自動引落の手続き書類などで使うことになります。
実印と銀行印とで使い分けなくてもよいのですが、会社のお金を動かすことができる印鑑になるので別に作成しました。
実印の印影が「○○○○株式会社代表取締役印」なら、銀行印は「○○○○株式会社銀行之印」という印影になっています。

角印

用途としては、見積書、納品書、請求書といった文書に押す印鑑です。
会社としての重要な書面ではありますが、契約書に比べるとその重要さは若干低くなる書類に押す印鑑です。
実印は会社の代表者が厳重に保管して使用する必要がありますが、角印は承認ルールを決めた上で、実際に押印するのは営業担当や実務担当が使うことが多いようです。というより、そうしないと社長がいなければ見積書も出せないことになってしまいます。

日の出ソフトの場合、実印はありましたので、銀行印と角印を楽天市場の「いいはんこやどっとこむ」さんで購入しました。6,060円でした。

ゴム印

ゴム印は5個持ってます。

1)社名・住所印

事業を運営していると、届出用紙や封筒などの紙に自社の住所、社名、電話番号を記入する機会が多いです。手書きでもいいのですが、字が下手なのと、書くのに時間がかかるのとで、「いいはんこやどっとこむ」さんでゴム印を作りました。999円でした。

内容については注文時にアレンジができるので、日の出ソフトの場合は、郵便番号、住所、社名、電話番号、URLをゴム印にしました。

2)見積書在中

見積書は、MakeLepasというWEBサービスを利用して作成しています。(このサービスについては別途記事にしようと思っています)そのサービスを利用してPDFの見積書を作成し、メールでお送りしています。
紙で所望される場合もあり、見積書を郵送する際に封筒にこのゴム印を押します。
このゴム印は「便利工房なかやま」さんで作りました。500円でした。

3)納品書在中

納品書をお送りする際に封筒にこのゴム印を押します。

4)請求書在中

請求書をお送りする際に封筒にこのゴム印を押します。

5)領収書在中

領収書をお送りする際に封筒にこのゴム印を押します。

納品書、請求書、領収書のゴム印も、「便利工房なかやま」さんで"3点セット"で売っていたので購入しました。1,460円でした。

ゴム印の社名、住所印に代表者名の入ったやつもほしいと思っていますが、追加で買うほどでもないかとまだ入手していません。


◆今回かけた費用
・銀行印、角印のセット:6,060円
・ゴム印(見積書在中):500円
・ゴム印(3点セット):1,460円
◆これまでにかけた費用
・合計:59,762円

2013-09-18

Microsoftのソフトが何もかも無料で使える!…BizSparkプログラム

これから起業しようとする会社がソフトウェア開発を事業とするなら、Microsoftのスタートアップ支援プログラム「BizSpark」に登録することを超絶オススメいたします。

Officeも使いたい

前回のエントリーMicrosoft OfficeアプリケーションをGoogle Appsでまかなうと書きました。社内業務はそれでまかなうとしても、ソフトウェア開発プロジェクトで他社様とデータをやりとりする際には、Excel、Word、PowerPointのファイルやりとりは発生するものです。

また、仕様書などの開発ドキュメントをそれらのファイル形式で作成することになっている場合も多いです。そうした実情をふまえ、日の出ソフトでは「日の出スキップ」というソフトウェアのテスト設計支援・ドキュメント自動生成ツールを自社で開発し、提供しています。

ですので、Microsoft Officeアプリケーションをまったく持たない、というわけにもいきません。

Microsoftがスタートアップ企業にソフトを提供

そこで利用させていただいているのが、Microsoftのスタートアップ企業支援プログラム「BizSpark」です。

このプログラムに登録すると、ほぼすべてのMicrosoft製ソフトウェアを3年間無償で使用することができます。会社単位での登録で、エンジニアの数だけ使用できるライセンスが提供されます。

Ultimate版を無料で使い倒せる

実際には「Visual Studio Ultimate with MSDN」が提供されるので、Office以外にも、開発環境Visual Studio、それも高価格な最高峰Ultimate版です。Windows Server、Azure、SQL Server、SharePoint、Exchange、マニアックなところではEmbeddedまで、ありとあらゆる有償ソフトが無償です。

また、BizSpark参加中に提供されたソフトウェアライセンスは、3年経過後もそのまま継続して使い続けられるそうです。太っ腹ですね。
ただ、新規インストールできなくなるのと、経過後に一人エンジニアが増えたって場合は、購入しないといけなくなりますが、166万円ですか。。。いえ、それまでに、それくらい買えるくらい事業を成長させよう、と考えましょう。

ただし、このプログラムは、提供されたライセンスを使用してソフトウェア製品・サービスを開発することに提供されます。あくまで開発用に開発エンジニアに対しての提供ですので、社内事務用に使用することはできません。ご注意下さい。

参加条件は厳しくない

参加条件は下記の通りです。
プログラム参加条件
・現在の事業または計画している事業の核をなすソフトウェアベースの製品およびサービスの開発を積極的に推進していること
・設立5年未満もしくは法人化を目指している個人事業主/企業家
・非上場
・年間売上1億2千万円未満
・事業概要、もしくは事業予定内容が記載されたオリジナルドメインの Web サイトを所有

ほとんどのIT系スタートアップ企業が該当するのではないでしょうか。
Microsoft製品を使ったソフトウェア開発をするなら、BizSparkに参加しない手はありませんよ。

◆今回かけた費用
・Microsoft BizSpark:0円
◆これまでにかけた費用
・合計:51,742円

2013-09-17

100円で会社設立…安いだけじゃない、設立後のことも考えた業者選び

そろそろ正式な会社設立の話をしましょう。

「会社設立」で検索すると、それはもうたくさんの設立代行業者が結果に表示されます。
それだけでなく、自分で設立された体験談のブログなどもたくさん出てきます。

いろいろ調べてみて自分の手で書類を作成して手続きすることができそうな印象をもちました。

はじめは、まったく独力で設立する方法と業者にお願いする方法との中間的なサービス「会社設立ひとりでできるもん」を検討していました。実際にアカウント登録して情報を入力したり。ネットで完結するのもいいなと思っていました。

最終的には日の出ソフトの場合は、知人から教えてもらった起業支援・会社設立代行サービスを利用しました。業者は「FirstStep」さんにお願いしました。

相談に行った際に、対面でお話していろいろと相談できるメリットといいますか、今風にいうと“リアル”の安心感を感じたからです。

それだけでなく、FirstStepは税理士事務所・中央会計が運営(ホームページには提携と書かれていますが)されています。設立だけであればほかのサービスでもよいのですが、経理、給与、税務、決算など事業開始後の実務の支援サービスを受けたかったため、FirstStepさんにお願いしました。

具体的には「創業支援パックA」というサービスメニューを利用しました。

この記事に記載するのは私たちが利用した時の金額で、現在とは料金やサービス内容が異なっているかもしれませんのでご留意下さい。

設立にかかった費用は100円です。
会社設立にはこのほかに199,000円かかりますが、これは独力で設立してもかかる費用ですので、設立に余分かけた費用ということでは100円です。

ちなみに、199,000円の内訳は
・登録免許税(150,000円-オンライン申請による軽減3,000円)
・定款認証手数料(52,000円)
です。
独力でオンライン申請ができない場合は費用が増えるともいえます。

創業支援パックAは、設立代行の手数料を100円とする代わりに、設立後、中央会計と税務・顧問契約を結ぶ必要があります。

顧問契約の料金は、19,950円/月です。

こんなふうに書くと携帯電話の”2年縛り”みたいに聞こえてしまいますが、逆にいうと、設立後にそういう会計・税務のサービスを利用するなら、最初からセットになっている創業支援パックがいいのでは、ということです。私たちの場合がまさにそうでした。

顧問契約の内容は次のようなものです。
・会計ソフト利用料
・会計ソフト入力方法(仕訳方法)の指導
・会計ソフト入力内容のチェック
・給与計算(年末調整は次年度より有料)
・社会保険料計算
・源泉所得税納付の支援
・労働保険、健康保険、厚生年金の届出の支援
などなど。とにかく分からないことがあれば、相談すればなんでも教えてくれるという感じです。もちろん範囲外の事柄(たとえば派遣事業者の届出など)もありますが、私が質問する程度のことは教えてくれます。

「支援」と書いたものも、届出自体は自分で行く必要があるという意味で、わかりにくい届出用紙の書き方などをこと細かに教えてくれます。実際、教えてもらったのを転記するだけレベルの細かさです。助かります。

日本ビズアップ社の「発展会計」という会計ソフトが月々の顧問料にふくまれています。
ソフトはPCにインストールして使用するタイプで、データはサーバー上に保存されているようです。クラウド型といっても、WEBブラウザで使用するタイプの会計ソフトではないので、入力はしやすいです。

Macにも対応しているのが、IT系ベンチャー企業にはMacユーザーが多そうなので、うれしい部分ですね。

データがサーバー上にあるということで、顧問の中央会計の担当者さんも同じデータを見て仕訳をチェックしてくれたり、経理状況のアドバイスをしてくれます。

顧問料については、価格幅が広いようですのでなんとも言えませんが、相場内だと思います。知り合いの同規模の会社さんではもう少し高く払われているとも聞いています。

感覚的には「ここまでしてくれると思わなかった」部分もあり、おおむね満足しています。部分的には満足していない面もありますが、それは当社の実務知識の乏しさも同じなの、共に成長していければと考えています。

◆今回かけた費用
・会社設立手数料:100円
◆これまでにかけた費用
・合計:51,742円