2013-09-27

1週間で確実に人材派遣事業者になる方法...特定派遣は正社員

契約方法のいろいろ

いくら営業活動をしてお仕事を発注いただけることになっても、どのような契約でお仕事をいただくかが、問題になります。

キーワードとしては、業務請負と業務委託、一般派遣と特定派遣という形態になります。
それぞれの違いについては詳しくは述べませんが、日の出ソフトでは、その業務内容により、一般派遣以外の契約でお仕事をいただいています。

一般派遣事業では「当社の技術力」といえない

一般派遣ができないのは、一般派遣事業者になっていないからです。一般派遣事業者は許可制で、各都道府県の労働局に申請に許可を受けなければなりません。許可されるには条件があり、この条件を満たすことができないのです。

一番大きな条件は会社の資産と現預金残高です。1事業所につき2,000万円の資産が必要になります。また会社名義の現預金が1,500万円以上なければ許可されません。

現状の日の出ソフトでは満たすことができない条件ですし、一般派遣でなければ、ソフトウェアテストの仕事ができないわけでもありません。

お金だけが問題なのではありません。一般派遣ですと、日の出ソフトの正社員でない人に日の出ソフトから派遣されたテストエンジニアとして働いてもらうことになります。それは、私たちが目指している方向とは違うのではないかと考えています。

特定派遣は正社員によるサービス提供が可能

もうひとつ特定派遣というものがあります。日の出ソフトは、この特定派遣事業者になっています。
特定派遣は、登録した労働者にその派遣期間だけ働いてもらうのではなく、正社員を派遣します。これなら、日の出ソフトの技術力をサービスとして提供することができます。

特定派遣の事業を行うには、特定派遣事業者になることを届け出る必要があります。
一般派遣が許可制だったのに対し、特定派遣は届出制です。書類を届け出て、受け付けてもらえれば、その日から特定派遣事業者として事業を行うことができます。明日からでもエンジニアを派遣することができるのです。特定派遣にも特定派遣事業者となるための条件がありますが、一般派遣のように資産などの条件はありません。

特定派遣事業者になろう

特定派遣事業者の届出は簡単そうに思えますね。実際、一般派遣事業者よりも事業者数は多いようです。たしかに一般派遣に比べればなるのは簡単といえますが、届出に必要な書類を不備なく揃える必要があり、結構骨が折れます。

調べたところ、なんとか自分でできそうな目処も付きましたが、受注が確定し、より早く確実に手続きを済ませようと思い、特定派遣事業者の届出を代行してくれるサービスを利用しました。

会社設立の代行業者は、特定派遣事業者の代行は手がけていなかったため、ネット検索で見つけた社会保険労務士法人ALLROUNDの「特定派遣事業届出サポートセンター」に依頼しました。

特急プランと普通プランがありますが、普通プランでも1週間以内に届出が完了します。

料金は31,500円です。ホームページに記載されている通りです。
基本的にメールのやりとりで書類の作成を進めてもらい、一度だけ印鑑を押しにオフィスに出向きました。時間に余裕があれば郵送で押印のやりとりも済ませることができるでしょう。

書類作成だけでなく、地域によっては役所への届出も業者が行ってくれます。ホームページにはうたわれていませんが、大阪でも届出の代行をしてくれました。その他の地域では、書類の作成のみで届出は自分で行く必要があります。書類はプロが作ってくれているのですから、心配はないでしょう。


◆今回かけた費用
・特定派遣事業の届出:31,500円
◆これまでにかけた費用
・合計:97,852円