2013-09-17

100円で会社設立…安いだけじゃない、設立後のことも考えた業者選び

そろそろ正式な会社設立の話をしましょう。

「会社設立」で検索すると、それはもうたくさんの設立代行業者が結果に表示されます。
それだけでなく、自分で設立された体験談のブログなどもたくさん出てきます。

いろいろ調べてみて自分の手で書類を作成して手続きすることができそうな印象をもちました。

はじめは、まったく独力で設立する方法と業者にお願いする方法との中間的なサービス「会社設立ひとりでできるもん」を検討していました。実際にアカウント登録して情報を入力したり。ネットで完結するのもいいなと思っていました。

最終的には日の出ソフトの場合は、知人から教えてもらった起業支援・会社設立代行サービスを利用しました。業者は「FirstStep」さんにお願いしました。

相談に行った際に、対面でお話していろいろと相談できるメリットといいますか、今風にいうと“リアル”の安心感を感じたからです。

それだけでなく、FirstStepは税理士事務所・中央会計が運営(ホームページには提携と書かれていますが)されています。設立だけであればほかのサービスでもよいのですが、経理、給与、税務、決算など事業開始後の実務の支援サービスを受けたかったため、FirstStepさんにお願いしました。

具体的には「創業支援パックA」というサービスメニューを利用しました。

この記事に記載するのは私たちが利用した時の金額で、現在とは料金やサービス内容が異なっているかもしれませんのでご留意下さい。

設立にかかった費用は100円です。
会社設立にはこのほかに199,000円かかりますが、これは独力で設立してもかかる費用ですので、設立に余分かけた費用ということでは100円です。

ちなみに、199,000円の内訳は
・登録免許税(150,000円-オンライン申請による軽減3,000円)
・定款認証手数料(52,000円)
です。
独力でオンライン申請ができない場合は費用が増えるともいえます。

創業支援パックAは、設立代行の手数料を100円とする代わりに、設立後、中央会計と税務・顧問契約を結ぶ必要があります。

顧問契約の料金は、19,950円/月です。

こんなふうに書くと携帯電話の”2年縛り”みたいに聞こえてしまいますが、逆にいうと、設立後にそういう会計・税務のサービスを利用するなら、最初からセットになっている創業支援パックがいいのでは、ということです。私たちの場合がまさにそうでした。

顧問契約の内容は次のようなものです。
・会計ソフト利用料
・会計ソフト入力方法(仕訳方法)の指導
・会計ソフト入力内容のチェック
・給与計算(年末調整は次年度より有料)
・社会保険料計算
・源泉所得税納付の支援
・労働保険、健康保険、厚生年金の届出の支援
などなど。とにかく分からないことがあれば、相談すればなんでも教えてくれるという感じです。もちろん範囲外の事柄(たとえば派遣事業者の届出など)もありますが、私が質問する程度のことは教えてくれます。

「支援」と書いたものも、届出自体は自分で行く必要があるという意味で、わかりにくい届出用紙の書き方などをこと細かに教えてくれます。実際、教えてもらったのを転記するだけレベルの細かさです。助かります。

日本ビズアップ社の「発展会計」という会計ソフトが月々の顧問料にふくまれています。
ソフトはPCにインストールして使用するタイプで、データはサーバー上に保存されているようです。クラウド型といっても、WEBブラウザで使用するタイプの会計ソフトではないので、入力はしやすいです。

Macにも対応しているのが、IT系ベンチャー企業にはMacユーザーが多そうなので、うれしい部分ですね。

データがサーバー上にあるということで、顧問の中央会計の担当者さんも同じデータを見て仕訳をチェックしてくれたり、経理状況のアドバイスをしてくれます。

顧問料については、価格幅が広いようですのでなんとも言えませんが、相場内だと思います。知り合いの同規模の会社さんではもう少し高く払われているとも聞いています。

感覚的には「ここまでしてくれると思わなかった」部分もあり、おおむね満足しています。部分的には満足していない面もありますが、それは当社の実務知識の乏しさも同じなの、共に成長していければと考えています。

◆今回かけた費用
・会社設立手数料:100円
◆これまでにかけた費用
・合計:51,742円